独特の世界感を楽しめる小説 『レイの世界 -Re:I-』

2巻の目次とちょっとした読書感想

口絵.儀式は歌う -Rainmaker-

『儀式』と『雨』。

この情報から何となく概要が予想できるのは確かだが、
それを一筋縄でオチをつけない面白さ。

読書中と読み終えた時の感想は、
「そっか!それもアリだね(笑)」
「最後の一言が面白い」
です。

が、それだけではなく
『なぜそのようなお仕事と世界の経緯、現状なのか』
がとても興味深かったです。

また、
話数が『口絵』とされているとおり、
巻頭に差し込まれるイラストのたった4ページ。
そこに「ここまでの世界を表現できるのか…。」
と著者にも感動です。
 
 

7.未来と自分は変えられる -Last Regret-

最後の後悔。

この話の世界感はとんでもない。
と言ったらいいのか、
素敵過ぎるお話。

サブタイトルの『最後の後悔』

もし、
あなたにそのどうしようもない後悔があったら、
どのような選択肢がありますか?

何とも感動的な1つの世界でした。