浮間公園は、板橋区であり北区でもある。【公園レポート♪】

「大きな池や河が見たい。」

そう思ったら『浮間公園』がおススメです。

中央の大きな浮間ヶ池。
すぐ横には荒川。

初めて訪れた時には
「おぉぉぉっ♪」
と、テンションが上がる事間違いなしです。
 
 
今日は、東京都の浮間舟渡駅の板橋区かつ北区にある浮間公園を紹介致します。


 
 

浮間ヶ池と浮島

浮間舟渡駅から公園の正門を入ると、
まず視界に飛び込んでくるのが、浮間ヶ池です。

東京の内陸部に住んでいる人からすると、
『大きな池』はテンションあがりますよね♪

そして最も気になるのが、
左手に見える『風車』です。
 
 

浮間公園の風車

公園に入って左の道から時計回りに進むと、
レンガ造りの大きな風車が見えてきます。

向かう道も木々に囲まれていて、
暑い日差しの夏にも木漏れ日が爽やかですね。

ワクワクしながら小道に入ると、
風車を囲むように生い茂った芝生。
道沿いにはちょっと少な目なベンチがあります。

子供たちがはしゃぐ姿を眺めながら、
親御さんがゆったりするのに良いですね♪

また、
『UkiUkiプチマルシェ』や『毎月第3日曜日はUkiUkiDAY』の看板。

面白いことをやっているみたいですね。
 
 

バードサンクチュアリ ~うきま野鳥ギャラリー~

風車を過ぎ、公園サービスセンターも抜けていくと、
バードサンクチュアリがあります。

ここは自然そのままにしているのか締め切られていますね。

入口横には『うきま野鳥ギャラリー』が飾られています。


園内の池や木々に泊まる野鳥が何種類も写されていますね。
一般の方による写真提供なども歓迎されている様子です。

また、『週間野鳥情報』を記すボードも設けられており、
その日に訪れ、幸運にも野鳥を見れた人が記入するみたいです。


 
 
バードサンクチュアリ横には野球場があり、
休日のお昼時は賑やかになりそうですね。


 
 

児童向け遊具

園内には2カ所の児童遊び場が設けられており、
風車より少し奥の方(お手洗い横)と
園内入って左のコメダ珈琲店横(大通り沿い)でした。

広さはほどほどですので、
この公園は児童向けというより、大人のお散歩向けですね。
 
 

浮島公園サービスセンターとご案内

公園に入って左奥の方にサービスセンター(浮間公園管理所)が建てられています。
ここで園内の管理、案内、季節のイベントなどの作業をやっている様子ですね。

※入口すぐにある『船型の水植え』は手入れしていたら良かったな。
 
 

ブルーギルバイバイプロジェクト

どうやらブルーギル(特定外来種)に悩まされているご様子で、
地元の人達が協力して釣り上げているみたいです。

 2023年05月は、4190匹。
 2023年06月は、6380匹。(まだ途中)

なかなかの釣果ですね。

池の周囲には『ブルーギル・ボックス』が設置されており、
釣れた方はこの箱に入れるか、リリースするきまりのようです。

※園内に注意書きの看板もありますので、確認しましょう。
 
 

七夕かざり(6月26日~7月10日)

東京の梅雨時は、七夕さまですね。

サービスセンター横にかざりつけ用の笹があり、
来場者が自由に書いて飾れるよう短冊とペンが置かれています。

七夕に関する説明書きがあり、
英語でも記されているため、海外からの観光客にも親切ですね。
 
 

じゃぶじゃぶ池(7月16日~8月31日)

夏の暑い日に、水遊びをするための大きな広場があります。

プールのような深さは無いので、
小学校低学年までの児童と親御さんがキャッキャする感じですね♪
 
 

浮間公園から荒川を望む

浮間公園の最奥地からの出口。
荒川の土手に向かう階段があります。

この階段を登ると、
先ほどまでの木々に囲まれた閉じられた空間から、
いっきに大パノラマです♪

手前には戸田橋ゴルフ練習場。
川向うは埼玉県川口市。

小高い土手から望む広い視界。
気分が軽く、リラックスできること間違いなしです。
 
 

あとがきと案内

板橋区と北区が複雑に絡み合う浮間舟渡。

駅は北区だが、公園は板橋区。
園内のコメダ珈琲店は北区…。複雑ですね。

住所としては、
『板橋区舟渡二丁目、北区浮間二丁目』だそうです。

最後に、浮間ヶ池大図解を記して終わりと致します。